ゲーム"ぼくのなつやすみ"のような小説ありますか?
まず知らないという方に簡単なあらすじを
とある田舎の民宿に少年が夏の終わりまで宿泊するという内容です
虫取りをしたり、人々と触れ合ったり、海に潜ったりと夏と田舎の懐かしさを味わうゲームです
思い浮かばない方は田舎が舞台の小説を教えてください
読書初心者なので読み易いと嬉しいです
回答よろしくお願いします
「夏の庭 The friends」がおすすめです。湯本香樹美(ゆもとかずみ)さんの作品です。新潮文庫です。
あらすじ・・・人の死ぬ瞬間をこの目で見てみたい!そう思った3人の少年 が、夏休みに生ける屍のような老人を観察し始めます。いつしか少年たちの観察は、老人との深い交流へと姿を変えてゆきます。喪われ逝くものと、決して失われぬものとに触れた少年たちの夏休みを描いた物語。
という感じです。是非読んでみて下さい。難しい話じゃないし、ささっと読める感じなのに奥が深いです。
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」もおすすめです。川口雅幸(かわぐちまさゆき)さんの作品です。アルファポリス文庫です。
あらすじ・・・1年前に交通事故で父親を亡くした小学6年生のユウタは、夏休みに父親とよくカブトムシを取りに来た山へ出かけ、山奥のダムで足をすべらせてしまう。目を覚ましたユウタのまえには、ダムに沈んだはずの村が。どうやらタイムスリップしてしまったらしい。そしてそれは、かけがえのないもう1つの夏休みの始まりだった。
という感じです。失われゆく日本の美しい夏がここにはあると思います。すごく感動します。<上><下>と2冊ありますが、とてもいい話なので是非読んでみて下さい。
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